ギックリ腰を早く治したい！アキュスコープで改善をサポート

日常生活の動作の中で生じやすいギックリ腰。経験している人は多いと思います。

しかし、「そのうち治る」と思って放置すると、痛みが長引いたり、再発しやすくなったりすることも。

当院では、症状に合わせた対応を行います。

施術だけでなく早期回復をサポートする「アキュスコープ」などの物理療法を活用し、

痛みを素早く取り除き、再発しにくい土台作りを行っています。

ギックリ腰について

ギックリ腰とは立ち上がりや物を持つ、くしゃみなどの日常生活の動きで生じやすい「急性腰痛」です。

急激な動作や悪い体勢で動いた際に腰回りの筋肉や関節などの組織に大きな負担が加わり生じます。

急に生じるものですが原因としては日頃の姿勢や身体の使い方などの原因があります。

姿勢不良

身体を丸めた姿勢「猫背」や腰を沿った姿勢「反り腰」が続くと、背骨と背骨の間にある椎間板という組織に
ストレスがかかりやすく、周りの筋肉などの組織に負担が常にかかりやすくなり、症状が出やすくなります。

そのストレスが蓄積されることによって、急に痛めやすくなってしまうのです。

長時間の姿勢固定

姿勢不良にも繋がりますが、立ちっぱなしや身体を丸めた姿勢でデスクワークなどで長時間座っていると
全身の筋肉が硬くなりやすくなります。

また、長時間座ると臀部の筋肉が椅子と挟まる形で圧迫されてしまいます。
そうなると、臀部の筋肉の近くの血管を圧迫してしまい、臀部の筋肉に酸素や栄養が行き通らず硬くなり、
股関節や骨盤の動きの動きが悪くなってしまうのです。
そうなると腰の痛みやギックリ腰に繋がりやすくなります。

腰から動作を行う

「腰から曲げる」「腰を捻る」と聞くことが多いと思います。

ですが、腰の動かせる範囲は小さいため腰から無理に動かそうとするとかえって負荷がかかり痛めやすくなります。

なので、しゃがむときに膝を使わず腰を曲げる、重いものを持ち上げる際に膝を使わず腰で引き上げるなど、
腰に負担が集中する動作が積み重なると、突然ぎっくり腰を引き起こしやすくなってしまうのです。

症状

急な痛み、動けなくなる

腰に「ピキッ」とした痛みが急に走り、ひどい場合は立ち上がるなど動かすことが困難になります。

その後に腰を少し動かしただけでも強い痛みが出ることが多いです。

真っすぐに立てずに、歩くのも困難

まっすぐ立てず、痛みを少しでも軽減しようと身体を少し横に傾けたり前かがみの姿勢になることが多いです。

また、振動が加わると響いたような痛みが出やすくなるため、普通に歩くことができずに
歩幅が小さくなったりします。

痛めた箇所から腰や背中全体が痛い

筋肉などの組織を痛めると腰や背中の周りの筋肉まで引っ張られるため、
痛めた箇所だけでなく広い範囲に痛みを感じることがあります。

治すために大切なことは？

腰を痛めると、「できるだけ早く治したい！」と思う方が多いのではないでしょうか？

適切な処置を行うことで、早期の痛みを最小限に抑え、日常生活の支障が無くなっていきます。

ここでは、腰の痛みを早期回復させるために重要なポイントをいくつか解説します。

足首から重心の位置を整える

猫背など姿勢が悪くなってしまうと重心のズレが生じ、筋肉が張りやすくなると血流が悪くなり
疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。

重心のズレが生じると足首を構成する骨の位置がズレてしまうことが多いです。
そうなった状態で筋肉をほぐすことをしても、張り感が戻りやすくなったりと効果を得られずらいです。

なので、足首の骨の位置を調整する施術を行い、重心のズレを改善するとともに張りやすさを軽減させていきます。

股関節周りの筋肉の硬さを取る

腰の動かせる範囲は狭いため股関節を動かせるようにすることが大事です。

特に臀部の筋肉と股関節の前にある筋肉の硬さを取る必要があります。

臀部に関しては長時間座るなどすると深部の筋肉まで硬くなってしまい周りの血管を圧迫してしまいます。
そうなると、筋肉に酸素などが行き通りづらくなるため、臀部の筋肉を重点的に施術を行います。

股関節の前にある筋肉は背骨のからつくため、硬くなってしまうと背骨にストレスが加わり椎間板に負担が生じ、
症状が強くなったり長引きやすくなってしまいます。
股関節の前の筋肉はお腹の奥にあるため、お腹に直接アプローチを行っていきます。

損傷部への施術

筋肉の損傷がみられる場合、皮膚の切り傷のように出血を起こし、時間が経つとかさぶたのように
少しずつ修復されていきます。

損傷部を放置すると出血が止まらなくなり、症状が治りずらくなったり痛みの範囲が
広くなってしまうことがあります。

損傷部が広がらないようにするために、先述した背中の筋肉の硬さを取り除くだけでなく、
損傷部を近づけるような施術も行っていきます。

施術後にはテーピングを皮膚を介して損傷部を近づけるように貼ることもあります。

また、傷ついた組織が素早く修復するのに効果的なのが 「アキュスコープ」 です。
アキュスコープは、生体電流を調整し、細胞の修復力を最大限に引き出します。
その結果、炎症を抑え、痛みを軽減し、組織の回復を加速させることができます。
早期回復を目指す方には、特におすすめの治療法です！