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ハムストリングは「被害者」だ。再発を根絶する「4つの要因」と、月額制で挑む根本改善プログラム

肉離れを繰り返す選手が、必ず口にする言葉があります。

「太もも裏をしっかりストレッチしているのに、また切れた」 「筋肉を休めて、マッサージも受けていたのに、全力で走るとまた違和感が出る」

なぜ、努力しているのに裏切られるのか。

それは、あなたが「被害者(ハムストリング)」だけをなだめて、「真犯人(動作の歪み)」を野放しにしているからです。

シリーズ完結編となる今回は、柔道整復師の視点から、肉離れ再発の連鎖を断ち切るための「4つの絶対条件」を解説します。


1. ハムストリングは「ブラック企業の社員」である

肉離れが起きる原因を、会社組織に例えてみましょう。

ハムストリングは、ダッシュという大きなプロジェクトを遂行する「現場の社員」です。

しかし、本来一緒に働くべき「臀部(お尻)」や「足首」という同僚たちが、サボって全く仕事をしていなかったらどうなるでしょうか?

現場の社員(ハムストリング)は、同僚の分まで過剰に働かされ、限界を超えた瞬間に倒れてしまいます。

これが肉離れです。

倒れた社員に「安静(休み)」を与えて復帰させても、「サボっている同僚」を教育(アライメント修正)しない限り、現場に戻ればまたすぐに倒れてしまいます。

つまり、ハムストリングは加害者ではなく、他が働かないせいで壊された「被害者」なのです。

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2. 再発を根絶するための「4つの絶対条件」

当院では、以下の4つを同時に、かつ高頻度で行うことで再発を徹底的に防ぎます。

  • 条件①:細胞レベルの強度回復(アキュスコープ) 第2部で解説した通り、アキュスコープで「しなやかで強い」組織を再建します。これがなければ、どんなにフォームを直しても物理的に耐えられません。
  • 条件②:血流の徹底確保(超音波・ハイボルテージ) 再生中の組織には、常に新鮮な酸素と栄養が必要です。超音波やハイボルテージを組み合わせ、深部の血流を限界まで高めることで、治癒の停滞を防ぎます。
  • 条件③:真犯人「臀部の柔軟性」の奪還 ハムストリングを過労死させる最大の犯人は、硬くなったお尻です。お尻が正しく動けば、ハムストリングの負担は半分以下に減ります。
  • 条件④:土台「足関節」のアライメント修正 柔道整復師の真骨頂です。足首のわずかな位置異常が、膝や太ももに「ねじれ」を生みます。このねじれがある状態で走れば、筋肉は雑巾のように絞られ、簡単にちぎれます。私たちは徒手によって、この「ねじれ」をミリ単位で修正します。

3. なぜ、あなたの治療は「月額制」でなければならないのか

これら4つの条件をクリアするには、月に1〜2回の通院では不可能です。

植物に1ヶ月に1回だけバケツの水をかけても枯れてしまうように、細胞の再生と動作の修正には、高頻度の介入が不可欠です。

しかし、保険診療の枠組みや回数券では、患者様に金銭的な負担を強いてしまい、「本当は毎日来てほしいけれど言えない」という施術家側の妥協が生まれてしまいます。

「患者様を、お金の事情で不幸にしない。治るために必要な頻度を、すべての人に提供する。」

そのために、私たちは世田谷区で初の「月額制」を導入しました。
部活帰りに毎日、アキュスコープで細胞をケアし、徒手でアライメントを整える。この環境こそが、再発を「ゼロ」に近づける唯一の答えです。


まとめ:一生、全力で走り続けたいあなたへ

ハムストリングの肉離れは、あなたの競技人生の終わりではありません。

それは、「今の身体の使い方が限界ですよ」という、身体からの改善要求です。

アキュスコープで細胞を甦らせ、柔道整復師の手技で構造を立て直し、月額制でそれを継続する。

私たちは、あなたが再びフィールドを全速力で駆け抜け、一歩踏み出すことに恐怖を感じなくなるその日まで、徹底的に寄り添い続けます。

もう、再発に怯える日々は終わりにしましょう。

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